COLUMN|
「自分には無理」を壊す方法 — リフレーミングの力
Rw
越田敦也
NSCA-CPT / Rewrite 代表
「運動が苦手」は本当か?
「先生、私は運動が苦手なんです」
これ、カウンセリングで一番多く聞く言葉です。でも、よく話を聞いてみると面白いことがわかります。
- 学生時代に体育で嫌な経験をした
- 走るのが遅かった
- 球技が下手だった
つまり「運動が苦手」ではなく、**「学校の体育が苦手だった」**んです。
リフレーミングとは
同じ事実を、別の角度から見直すこと。これをリフレーミングと言います。
例えば:
- 「飽きっぽい」→「好奇心が旺盛」
- 「優柔不断」→「慎重に判断できる」
- 「運動が苦手」→「自分に合う運動にまだ出会っていない」
事実は変わっていません。でも、解釈を変えると行動が変わります。
実際のケース
40代女性のMさんは「運動経験ゼロ」と言って来られました。
最初のセッションでスクワットをやってもらったら、フォームがとてもきれいだったんです。聞いたら「昔バレエを少しやっていた」と。
バレエの身体の使い方が、トレーニングにそのまま活きていました。
「運動経験ゼロ」ではなく「トレーニング経験がない」だけだった。
この発見で、Mさんの取り組み方は大きく変わりました。
まとめ
「自分には無理」の多くは、思い込みです。
視点を変えるだけで、あなたが持っている力に気づける。Rewrite では身体だけでなく、この「思い込みを壊す」プロセスも大切にしています。