COLUMN|
「1ヶ月で変わりたい」が失敗する本当の理由
Rw
越田敦也
NSCA-CPT / Rewrite 代表
「早く結果がほしい」は自然な感情
パーソナルトレーニングに来るお客様の多くが、最初にこう言います。
「1ヶ月で何キロ落ちますか?」
気持ちはわかります。お金と時間を投資するんだから、早く成果がほしい。当然です。
でも、この質問が出た時点で、僕は少し心配になります。
短期集中の落とし穴
1ヶ月で5キロ落とすことは、実は難しくありません。食事を極端に減らして、有酸素運動を増やせばいい。
問題は、その5キロが「脂肪」ではなく「筋肉+水分」であることがほとんどだということ。
- 筋肉が落ちる → 基礎代謝が下がる
- 基礎代謝が下がる → 普通の食事に戻しただけで太る
- 太る → 「また失敗した」と自信を失う
これがリバウンドの正体です。
プロセスを信じるとは
Rewrite では最初の1ヶ月で「体重を落とすこと」を目標にしません。
最初の1ヶ月でやることは:
- 正しいフォームを身体に覚えさせる
- 食事のリズムを整える
- 「トレーニングが生活の一部」になる感覚をつくる
地味です。でも、この土台がないまま結果を追っても、砂の上に家を建てるようなものです。
2ヶ月目から身体は変わり始める
土台ができると、2ヶ月目から変化が加速します。
正しいフォームで筋肉に刺激が入り、食事のリズムが安定して、睡眠の質も上がる。身体が「変わる準備」を終えた状態です。
ここからの変化は、リバウンドしにくい「本物の変化」です。
まとめ
最短ルートは、急がないこと。プロセスを信じて、正しい順番で積み重ねること。
それが結果的に、一番早く・一番確実に身体を変える方法です。